TOP > プレスリリース > リバネスキャピタル、ホーチミンのEdTechベンチャーGaraSTEMに出資
プレスリリース
2023.02.11
リバネスグループは、株式会社リバネスキャピタルを通じて、ベトナムでSTEAM教育を手がけるEdTechベンチャーGaraSTEM Educational Technology Jsc.(本社:ベトナム、CEO:Truong Vo Huu Thien、以下「GaraSTEM」)に出資しました。
教育開発を祖業とするリバネスと、STEAM教育のオンライン学習プラットフォーム及び教育用ロボットを開発するGaraSTEMが提携することにより、ベトナム及び東南アジアの学校教育を通じて、先端テクノロジーへの理解を促進し知識とスキルを身につけるための教育エコシステムを強化してまいります。
リバネスグループは、2018年以来、シードアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER」を通じて、ベトナムにおけるベンチャー育成のエコシステムを構築してまいりました。このプログラムは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンを共有するディープテック分野の科学者、研究者、起業家を発掘・育成することを目的としています。
リバネスグループがベトナムでTECH PLANTERを初開催した2018年6月に、GaraSTEMはファイナリストに選出され、株式会社フランジア(現Sun*株式会社)から企業賞を受賞しました。
また、GaraSTEMは2020年6月に開催されたTECH PLANTER Global Conferenceに、ベトナム代表のアルムナイの1人として参加しました。さらに、2021年1月には、リバネスが日本の小中高生を対象として実施したオンラインロボット教室「ハカセと一緒にロボットの企画設計に挑戦しよう」にGaraSTEM代表取締役のTruong Vo Huu Thien氏を招き、アントレプレナー講演と学校の課題を解決するロボットの企画設計を行いました。
代表取締役のTruong Vo Huu Thien氏は、日本の大学院留学中に最先端の工学技術や教育理念を学び、ベトナムにおけるSTEM教育を推進したいというビジョンを掲げて会社を設立しました。リバネスグループではこのビジョンに共感し、今回の投資を決定しました。なお、ベトナムの現地ベンチャーへの直接投資はGaraSTEMが初となります。
今後、リバネスとGaraSTEMは、ベトナムでの学校ネットワークを強化し、東南アジア諸国へ拡大するとともに、革新的なEdTechベンチャーやプロダクトと提携することにより、教育における各国の課題を解決し、地球貢献を実現してまいります。
<GaraSTEMについて>
JP / EN