リバネスキャピタル、早稲田大学発コオロギベンチャーのエコロギーに出資

株式会社リバネスキャピタルは、新興国のコオロギ農家ネットワークによる分散生産モデルを構築する早稲田大学発ベンチャーの株式会社エコロギー(本社:東京都新宿区、代表取締役:葦苅晟矢)に出資しました。

エコロギーからのリリースはこちら


エコロギー社は、"地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る"というビジョンのもと、コオロギの生物上の特性を生かした資源循環社会の実現を目指すベンチャー企業です。
2017年の創業以来、早稲田大学にてコオロギ生産に関する研究を推進し、2019年より新興国カンボジアに拠点を移して現地でのコオロギの量産体制を構築してきました。2020年末には量産体制が確立し、2021年より日本を含むグローバル市場にコオロギ原料の販売を行っています。

今回の資金調達により、昆虫原料のグローバル市場への参入を本格化し、マーケティング・販促活動を加速させ、エコロギーのブランド認知向上と販売拡大を狙います。

エコロギー社は、雑食性が強く少ない栄養で成長するコオロギの特性を活かして、製菓メーカー、ビール製造所、飲食店などから年間80tのフードロスを回収し、それらを独自にブレンドしたコオロギ生産の餌を開発しています。また、従来の農作物と比較して作業効率の良いコオロギ生産は、カンボジア等の低所得農家にとって副業として取り組みやすく、新しい所得源になる可能性があります。エコロギー社は、既に約50件の現地生産委託農家とのネットワークを築き、一極集中型の大規模工場生産モデルではなく、新興国の地方に散在する分散型生産モデルを通じて現地農家の生活水準向上に貢献しています。

このたび、リバネスグループでは、カンボジア等の農業における貧困課題をコオロギの生産技術により改善し、循環型社会を実現するというビジョンに共感して投資を決定しました。今後もエコロギー社とともに、東南アジアのディープイシューを解決するディープテックを日本から生み出し、地球貢献を実現してまいります。

株式会社エコロギー(ecologgie inc.)について
早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により創業した早稲田大学発ベンチャー企業です。”地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る”の実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発を行います。現在はカンボジアでコオロギを量産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。

会社名:株式会社エコロギー(ecologgie inc.)
URL:https://ecologgie.com/
本社所在地:東京都新宿区西早稲田 1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター12室
代表取締役:葦苅 晟矢
設立:2017年12月1日
事業内容:昆虫コオロギの養殖生産および昆虫コオロギを活用した食品、飼料の開発・製造・販売