TOP > ニュース > リバネスキャピタル代表取締役社長の池上が未来Xの「アクセラレーションプログラム」で講義を行いました
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2024.10.31
未来Xが実施するアクセラレーションプログラム(※1)で、株式会社リバネスキャピタル(以下、「リバネスキャピタル」)代表取締役社長の池上が10月2日と10月21日の2回にわたって講義を行いました。
1回目の講義では、出前実験教室から始まった株式会社リバネス(以下リバネス)創業の経緯、研究者と異分野の知識をつなぎ新たな価値を創造する「サイエンスブリッジコミュニケーション」の重要性についてお伝えしながら、自身の原体験から来ているQP(※2) や、リバネスキャピタルが開発した「経営課題マップ」を用いて自社組織の経営課題を俯瞰し、対策の優先順位を考えるワークに取り組んでいただきました。
2回目では、資本政策について理解を深めながら、資金調達の全体像と調達方法を計画する講義を行いました。自身が投資家だったら、どんなベンチャーに投資したいと思うかを受講者に問いかけ、ディスカッションを行ったり、キャッシュ・フロー計画、資本政策の作成をし、必要な調達額のイメージを明確化していくワークを実施しました。
(※1) 未来Xとは、SMBCグループが2015年から取り組んでいるアクセラレーションプログラムを、大幅に拡充・リニューアルし、スタートアップエコシステムプラットフォーム『未来X(mirai cross)』として2021年8月に設立したものです。事業会社・ベンチャーキャピタル・公的機関等の多様なプレイヤーが参画し、スタートアップのステージに応じた協業や事業創出のサポートを行っています。
(※2) リバネスでは、イノベーションを生み出すための概念であるQPMIサイクルを提唱しています。
またリバネスキャピタルでの「無期限ファンド」の組成や「キャピタルブリッジコミュニケーション」の実践など、ベンチャー支援の新たな在り方やディープテックベンチャーの「ジャーミネーション期(芽出し期)」に特化した少額出資や、CxO人材の育成を通じて、研究シーズの社会実装を加速させる挑戦を続けているという自身のアントレプレナーシップの発揮についてお伝えしました。
リバネスキャピタルは、課題解決を目指し挑戦を続けるアントレプレナーとその伴走者を育成する取り組みを続けてまいります。
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